本人に会うと、全く元気だった。90歳の伯母に、会うなり、歳を取ったなと言われて、拍子抜けだった。元気だったのは、何よりでした。
介護施設のことがよくわからずに、施設を移ったことで、慌てていたが、話を整理すると、「介護老人健康施設」から「介護老人福祉施設」に移った。それぞれの施設は、以下のような違いがあり、よく聞く、「特養」の空きを待っていたみたいである。
介護老人保健施設
将来的に家庭復帰を目指してリハビリテーションを行う施設のことです。
ただ、現状では介護老人福祉施設の空きを待つ間の、待機施設のようになっているところもあります。
介護老人福祉施設
いわゆる「特別養護老人ホーム」です。
ここは家庭での介護が難しい高齢者のための施設です。リハビリテーションを行い家庭復帰を目指す施設ではなく、「生活の場」となり最後まで入所できる施設になります。
伯母は、家庭復帰ができず、この先一生、この施設で過ごすことになる。少しかわいそうな気がします。ひとりで生活できないと、最後は、ここの入所できただけでも、ラッキーなのかもしれません。
自分の場合も、だれも、将来面倒を見てくれる人はいないので、要介護となれば、最後は、このような施設に入所できれば、ラッキーなんでしょうね。帰りのクルマの中で、20年後ことを考えて、少し憂鬱になりました。