わたしの場合も、窓際に限りなく近いのである。会議の設定、書類の手直しなど、派遣さんでも務まるような仕事が、メイン業務であるから、窓際族なのかもしれません。
こんなはずではない、おれの能力は、もっとあるなどと、言ってみても、ムダなのである。あなたのやる仕事は、この会社には、もうないのである。文句があるなら、やめてもいいよと会社は、いつも言っている。
こんな調子では、人生、まったく楽しくない。
私は、考えた。
「自分で自分の機嫌をとる」ということ。
雑用でも、なんでも、自分で出来栄えを評価して、楽しくやるのである。つまらないことだと言って不機嫌になるよりずっといい。
1年前は、不機嫌なわたしも、「自分の機嫌は、取るが、他人の機嫌はとらない」ことにして、いまは、ご機嫌に過ごしているのである。この考え方は、老後にも生かせるだろう。