— オイリーボーイ (@OILY_BOY) 2017年4月9日
命より、大切な仕事はあるのだろうか。
今までに、会社人生で、激務で亡くなった人、設備に挟まれてなくなった人、自殺した人などを見てきた。
仕事を優先にしてきた、優先にせざるを得ないかった人たち。
新しい計画の責任者をやっていた管理職、毎日、寝ずに頑張ってきた。現場を午後から確認に行き、体調が悪い、その日に早退をした。朝、家族が、冷たくなっていたのを発見した。過労が原因の突然死だった。
同じく取引先の人、仕事が忙しくて、食事もとれないという笑い話を聞いてた。くも膜下で倒れて帰らぬ人となった。ストレスが原因だった。
毎日の仕事に鬱病を発症(だれも気が付かず)、仕事に行きたくないと家族にいうと、頑張れと励ませれて仕事に行く毎日。そんな日が続いたある日、出勤したが、会社に来ていない、近所を探する、自宅の物置きで首をつっていた。葬儀に出席したが、人生で一番辛い葬儀だった。
葬儀には、親族はもとより、会社関係の人達とたくさんが参列する。
ご焼香のとき、遺影を見て、涙が、こみ上げてきた。
「命より優先される仕事なんぞない」
命を落とさないまでも、心の病になってしまう人はあとを立たない。
だれが、心の病で、どのくらいの人が、長期で休んでいるかわからない。
身近では、4月から復帰予定の管理職は、職場復帰が、1ヶ月のびた。
職場復帰は、ぜひ違う職場に転属させてほしいと思うのは、私だけか。
結局、自分の身は、自分で守るしかない。
追い込まれる前に、SOSを発信して、思い切って、環境を変える。
人に何を思われてもいいじゃないか、他人は、他人、自分は、自分。
真面目に生きていく必要は、まったくないのだ。