【映画評】麒麟の翼

麒麟の翼 ~劇場版・新参者~麒麟の翼 ~劇場版・新参者~ (2011)

【監督】土井裕泰
【出演】阿部寛 / 中井貴一 / 新垣結衣 / 黒木メイサ / 溝端淳平 / 田中麗奈 / 山崎努 / 松坂桃李 / 菅田将暉 / 山崎賢人 / 柄本時生 / 竹富聖花 / 宮本聖也 / 三浦貴大 / 劇団ひとり / 秋山菜津子 / 鶴見辰吾 / 松重豊


★★★☆ [70点]「ナイフが刺さった男の家族愛か」

寒い夜のこと。日本橋の欄干にもたれかかる男を巡査が目撃する。男の胸にはナイフが刺さっていた。どうやら男は死にかけた状態でここまで歩いてきて、力つきたようだ。その後、男は病院で死亡してしまう。

なぜ、この男が、ここで、死んだのか。
この謎が、事件をとくキーワードである。

被害者と被害者の家族、犯人の家族の2本の接点が、主人公の加賀の捜査で明らかになってくる。

「家族愛」、「七福神参り」、「折り鶴」、「水泳」がキーワードである。

ラストは、「え!、オマエか」絶対わからないよ。

楽しめた作品である。


Posted by OILY_BOY on 2017/04/27 with ぴあ映画生活



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