「内定式」、「転籍式」どちらも人生の転機である

10月3日、「内定式」である。
今年も、数名の内定者がいるそうだが、下々には、そのような情報は、入ってこない。
今年の求人活動は、出遅れて、苦戦したそうだ。
まだ、まだ人不足である。

社員意識調査では、「仕事量が適切でない」という不満が毎年のように上がってくる。
仕事量の定義、適切な人員配置、どれも、難しい問題だろう。

10月3日は、新卒者の内定式だけでなく、「転籍式」とやらもある。
これは、親会社からの出向者で、50歳を過ぎて、戻れない人が対象である。
転籍となった瞬間、給与が、2割ダウンとなる。

そういえば、社員意識調査では、「給与が低い」という回答率が高かった。
そもそも、子会社をつくり、定期的に出向者を送り、転籍させているのは、コストをさげるためである。
親会社>子会社、これは、当たり前の話である。

「内定式」と「転籍式」が前後して、会議室で行われる。
式での、緊張感とモチベートは、全く違うものでしょう。

どちらも、ある意味、人生の大きな転機である。


スポンサーリンク